【感想】『沈黙のWebライティング』はSEOを意識した文章を書きたい人にぴったり

このような悩みを抱えている人はいませんか？

私も同様の悩みがあったためこの本を読みました。

本書はそのような人におすすめしたい1冊です。

『沈黙のWebライティング』とは

著者は松尾茂起さん、作画は上野高史さんです。

あらすじ

栃木の須原にある温泉旅館の老舗｢みやび屋｣。そのみやび屋は、先代の旦那と女将がこの世を去った後、かつてない経営の危機を迎えていた。後継者である｢宮本皐月(サツキ)｣とその弟｢睦美(ムツミ)｣は、みやび屋を立て直すべく、Web集客の改善に乗り出す。そんなとき、みやび屋にある客が訪れる。その客の名は｢ボーン・片桐｣。Webマーケティングのコンサルティングを生業としている男だった。

沈黙のWebライティング－Webマーケッターボーンの激闘－

本書の魅力

会話形式で読みやすい

本書は600ページ越えの大ボリュームですが、会話形式なのでスラスラ読むことができます。

｢スラスラ読めるなら情報量に不足があるんじゃない？｣と思われるかもしれませんが、そんなことはありません！

章ごとに具体例も交えた解説記事もあるので、これを読めばより理解を深めることができます。

解説の最後に要点が箇条書きでまとめられている点もとてもわかりやすいです。

SEOを意識した文章の書き方がわかる

本書の下記の通りに物語が進んでいきます。

1章ではSEOを意識した文章の書き方、2章では商品を選んでもらうためのライティングのコツなどが書かれています。

ほかにもリライトのコツや外部リンクを獲得するための手法などがわかりやすく説明されています。

Webサイトのためのライティング手法がつまった1冊です。

『沈黙のWebライティング』は入門書としておすすめ！

私は本書を、「Webライティングで困ったときに開く辞書」のような1冊として愛読しています。

タイトルの考え方やアイキャッチ画像のこだわり方まで載っているので、気になった方はぜひ手に取ってみてください。