「自分の意見をうまく伝えられない」
「アイデアがなかなか浮かばない」
このような悩みを抱えている人はいませんか?
私も同様の悩みがあり、学びを結果に変えるというタイトルに惹かれて読みました。
本書はそのような人におすすめしたい1冊です。
アウトプット大全とは
本書は2018年に刊行され、シリーズ累計85万部を突破しました。
アウトプットのは何なのか?ということや具体的なアウトプットの方法が書かれています。
著者は精神科医の樺沢紫苑さん。作家として28冊の本を出版されています。
この本の魅力
インプット重視の人には驚きの内容
本書には下記のような内容が書かれています。
知識を詰め込むインプットの学びだけでは、現実は変わりません。インプットしたら、その知識をアウトプットする。実際に知識を「使う」ことで脳は「重要な情報」ととらえ、初めて長期記憶として保存し、現実にいかすことができます。これが脳科学の法則です。
学びを結果に変える アウトプット大全 / 樺沢紫苑
私は今までインプットばかりを重要視していたため、本書を読んで驚きました。
同時に納得もしました。
現在はインプットをしたら同時にアウトプットもするように意識しています。
どのページから読んでもわかりやすい構成
本書は下記の通り5つのチャプターに分かれて書かれています。
- アウトプットとは
- 話し方
- 書き方
- 行動の仕方
- トレーニング法7つ
「2.話し方」から「4.行動の仕方」までに実際のアウトップットの方法が書かれています。
その数は80項目あります。
どの項目も見開き1~2ページ程度でまとめられていて、とても読みやすいです。
すぐ実践することができる
本書では、最も簡単なアウトプットとして「話す」ことが紹介されています。
話すことだったらすぐに始めることができそうですね。
他の項目もそれほど難易度は高くないので、気になった項目から実践できます。
気軽に始められるのは本書の魅力の1つだと思います。
ちなみに項目の中に「ブログを書く」というものがあるのですが、
私がWordPressでブログを書いてみようと思ったきっかけの1つです。
まとめ
アウトプットという言葉は知っていたけど、具体的にどうすれば良いのかはわかりませんでした。
この本を読んで、アウトプットの方法を具体的に知ることができました。
本や映画などを観た際に、要約や感想をメモしたり人に話すということを実践しています。
その結果、以前よりも内容が頭に残りやすくなったと感じています。
仕事や勉強など色々なことに活用できるので、気になった人は手に取ってみてください。
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